マルノコは、チップソーを回転させることにより材料をまっすぐ切断できる電動工具です。

付属のガイドや別売りで販売されているマルノコ専用ガイドを使用することで、手ノコよりも短時間で楽に作業でき、切断面がきれいに仕上がるという特徴があります。

チップソーを傾けられる機能が備わっているので、材料を斜めに切断することができます。ただし、タイプによっては斜め切りができないものもあるので注意が必要です。

マルノコの選び方

充電タイプかAC電源タイプで選ぶ

充電タイプは移動しながらの作業や、電源が近くにない場所での使用時に重宝します。かつてはAC電源タイプに比べてパワーが足りないと言われていましたが、最近はパワフルなモデルも販売されており、特に18V以上のコードレスタイプはコードありタイプと遜色がなくおすすめです。

AC電源タイプは、安定的なパワーと本体価格の安さが特徴。長時間使ってもパワーが落ちないので、スムーズに作業ができます。一度購入すれば、メンテナンスしながら低コストで使用できるというメリットもあります。

切断能力の違いで選ぶ

丸ノコを選ぶ時に重視してほしいのは最大切り込み深さです。取り付けられるチップソーに違いがあり、刃のサイズに比例して切り込み深さが変わるため、切断能力に差が出ます。

製品パッケージやマニュアルに、対応している角度と切り込みの深さが記載されているので、材料の厚さに合ったものを選ぶのがおすすめです。

大きめの木材などをカットしている方は、なるべく刃のサイズが大きめのサイズの丸ノコを選択しましょう。

ベースの材質で選ぶ

材料と接するベースの部分には、鉄、アルミ、フッ素樹脂加工を施したものの3種類があります。ベースの部分の滑りが良く、スムーズに丸ノコを動かせると、切断までの速さが上がります。

以前は鉄板ベースが主流でしたが、塗装が剥がれると、錆びやすい、歪みやすいなど強度に問題がありました。最近では歪みにくく強度もあるアルミやフッ素ベースが主流になっています。

マルノコの使い方

基本的な使い方

切断したいラインに、ベースの切断マークを合わせます。切断マークの切欠き幅は刃の厚みを含んでいるので、試し切りをして確認しましょう。

材料にベースプレートの先端を乗せトリガースイッチを握ります。回転が安定したら、丸ノコの刃がマークに対してまっすぐ平行に入ように、ゆっくり切り進んで行きます。切り込み後に進行方向を変えることはできないので注意してください。

材料をしっかり固定することで、マルノコを両手でコントロールすることができます。

キックバックに注意する

丸ノコを使用する際に注意しなければいけないのはキックバックです。ノコ刃が木材などに食いつき、丸のこ本体や材料を跳ね飛ばすことをキックバックと呼びます。

キックバックを防ぐには切断ラインの真下に切り台(受け材)を置くことがポイント。切断時に材料が動きにくいためキックバックを防ぎ、かつ綺麗な切断ができます。正しい切断を行えば、キックバックはほとんど発生しません。

切り込み深さを調整する場合

切断する材料の厚みに応じて、切込み深さを調整できます。必ず電源を抜いてから調整するようにしましょう。

調整するにはベースプレートを動かして設定します。ノコ刃の出しろは、切断する材料より5mm程度が理想です。あまり出し過ぎると切断に利用できる刃のストロークが減り切断面が粗くなります。

目盛り線は目安のため、正確に調整するときは、ノコ刃のでばり量を測定してください。

マルノコのコツ

・ガイド定規を用意することで、まっすぐきれいに切断できる

・刃を材料に当てた状態でスタートしない。刃の回転が安定してから切り始める

・刃の角度や高さを調整する際は必ずコンセントを抜く

マルノコを条件で比較