ジグソーは木材や金属、プラスチックも切断可能な電動のこぎりです。軽量なので片手で操作することができ、お値段もお手頃価格で入手できるため、中上級者はもちろんDIY初心者でも扱いやすい工具です。

単体では直線の切断は苦手ですが、円形や曲線の切断ならジグソーで十分に対応できます。

ジグソーの選び方

切断する材料の厚さや材質で決める

購入する際は対応している材質や最大切断能力は必ず確認するようにしましょう。ホームセンターなどで実物を確認できる場合は外箱に仕様・スペックが書いてありますし、ネットで購入する場合でも商品ページに記載があります。

万が一、記載がない場合は「品番+マニュアル」などで検索してみましょう。多くはネット上でスペックを確認できるはずです。

ジグソーはブレードを換えることで、金属やプラスチックも切断できますが、交換方法がワンタッチ式のものを選ぶと手間がかかりません。切断する材質が木材のみと決まっている場合はネジ式でも問題ないでしょう。

ストローク数とストローク幅に注目する

スペックを確認するとストローク数やストローク長(ストローク幅)の項目があります。ストローク数は1分間あたりのブレードの上下運動を数値化したもの、ストローク長(ストローク幅)はブレードの稼働範囲を指しています。

ストロークが大きいものほど速く切断することができますが、使いやすい速さには個人差があるため、ジグソーの扱いに慣れていない方はストロークを調整できるタイプを選ぶのがおすすめです。

コードレスか有線か。作業環境で選ぶ

電源(コンセント)の確保ができる前提であればAC電源式をおすすめします。充電式と比べてパワーがありますし、バッテリー残量を気にすることなく作業に集中できます。

充電式のメリットはなんといっても場所を選ばず小回りの利く作業ができるところ。主に屋外での作業を想定している場合はコードレスタイプを持っておくと便利でしょう。

ジグソーの使い方

材料からブレードを離した状態でスタート

スイッチを入れた直後はブレードの上下運動が安定していません。安定していないまま材料に当てるとキックバックを起こす原因となるため注意が必要です。

少し間をあけてからゆっくりとブレードを材料に当てて、下書きやガイドに沿って切断を始めます。

前へ進める事よりも、上から押さえ付けながら材料にしっかり密着させる事に注力します。

トリガースイッチの握る強さでスピードを調整する

曲線切断の場合はスピードを緩めるとコントロールしやすくなります。ストローク調整ができるタイプだと、最大スピードをあらかじめ決められるので便利です。

木材は高速で、金属や溶けやすいプラスチックなどはスピードをコントロールしつつ低速で切断するのが良いでしょう。

細かく方向修正をすると切断面がきれい仕上がらないため注意が必要です。

木材ならオービタル機構で高速切断

材料が木材やプラスチックならオービタル機構を使うと素早く切断することができます。

オービタル機構とは、ブレードにしゃくり運動を加えることで切断スピードを速めることができる機能です。切断スピードが速くなるメリットがありますが、スピードアップに伴い精度は落ち、切断面が荒くなるというデメリットがあります。

ジグソーのコツ

アイロンがけのイメージで押し進める

慣れていないとつい力が入り、無理に前に押し進めてしまいがちですが、無理に押し進めることでブレードが曲がり、切断面が斜めになるなどのブレの原因になったり、折れてしまうことがあります。慣れるまでは、ゆっくりと、アイロンがけをするようなイメージで進めましょう。

また、材料やカット方法に合わせたブレードを選択することも大切です。適したブレードを使うことで、仕上がりにも大きく差が出ます。

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